磯路地域の豊かな暮らしのため、災害に強いまちづくりをめざすとともに、犯罪がおきないまちにするための事業を推進する。
磯路風゜(いそっぷ)
地活協では、災害に備える自主防災組織「磯路風゜(いそっぷ)」を立ち上げました。名称には、防災も、福祉も、磯路に地域活動の風を吹かそうという思いをこめました。小学校や中学校の防災授業にも、児童・生徒とふれあいながら「磯路風゜」のメンバーが参加協力しています。
いざというときに助け合える人間関係を構築したい。自然災害などの緊急時に自力で逃げることが困難で、手助けを必要とする高齢者や障がいを抱える方がどの家におられるのかを把握するため、地域地図にシールを貼って色分けし、一目でわかる災害時要支援者マップを作成しました。自分たちのまちは自分たちで守りたいからです。実際に、大阪北部地震の際も手分けして、70歳以上の方を訪問して、安否を確認しました。
防災訓練
住民1人1人が自分の命は自分で守るとの考えを持ち、普段から顔を合わせている地域住民が集まり、お互いに協力し合いながら、防災減災活動に協力的に取り組む必要がある。自助・共助・公助が有機的に繋がることにより、被害の軽減を図れるよう訓練することで、防災意識の向上と地域防災力の向上に繋げる。大きな地震が続く中、喫緊の課題として、考える機会を持つ。
AED関連事業
AED(自動体外式除細動器)を地域の拠点である磯路会館老人憩の家に設置し 会館利用者だけでなく、周辺で心肺停止の症状がでた場合でも安心できる。 繰り返しAEDの訓練をすることで、使用方法や管理維持方法も学ぶことができ いざという時に適切な処理を施すことができる。
防犯・防災夜警事業
ひったくりの被害数の減少や地域の方が犯罪被害に巻き込まれないように港警察から提供される『犯罪発生状況』や『防犯対策情報』をもとに、地域内での 事件発生を未然に防ぐよう随時巡回する。
『安全安心なまちづくり』を目指し、 地域住民の事件発生の抑制に努め、防犯意識の向上に繋げる。
防災マニュアル事業
令和4年度に策定された「地域防災マニュアル」の内容を精査し、新たに必要な情報やより深く掘り下げたい項目等について検討する
また、感染症の拡大時における避難の在り方を考え、自宅避難訓練の実施に向けて、フロー図を作成する
災害時要支援者を可視化させた地域マップをより分かりやすいものになるようデータ化する
広報事業
地域活動協議会で実施するすべての事業や活動内容を紹介するとともに参加者やスタッフの募集を呼びかけるツールとして「地域活動協議会通信」を毎月発行。併せてホームページやフェイスブックからも発信することでより多くの方々の理解や参画が得られることを目的とする 。